- ゲームエンジニアリング部
エンジニア - 2018年入社
技術力を高めるために。
ゲームの仕組みへの興味。
快適なプレイの理由を追求。
昔からモノの仕組みが気になる性格でした。中学生の頃にオンラインゲームにハマっていたのですが、当時プレイしていたFPSのバグが多かったのです。なぜこんなことが起こるのだろうといろいろ調べた時にプログラマーという職種を知りました。その興味から高校は情報技術科へ進学。ソフトウェア全般のプログラミング、MySQLやLinuxなどを幅広く学びました。専門学校でゲームエンジニアリングを学びましたが、スマートフォンゲームのクライアント側。オフラインでゲームを作っていました。
就職活動を始める時期になって、学校にいくつもの求人票がある中、自ら検索して採用情報を見つけたのがヘッドロックでした。たまたま『グラフィティスマッシュ』をプレイしていて、当時通信環境が悪いとエラーによる切断が起きてしまうゲームが多かった中で、サクサクプレイできたのが印象的でした。そのサーバー技術の高さに注目し、ヘッドロックへの入社を決めました。
次々と新たな知識・技術を習得、
着実にステップアップする日々。
入社後から一貫して関わっているのが、『とある魔術の禁書目録 幻想収束(イマジナリーフェスト)』(以下、『とあるIF』)です。1年目はOJT研修で仕事の流れを把握しながら、ゲームの仕組みや機能の作りを教えてもらい、理解度や技術力を上げていました。Linuxによるサーバー開発など、今まで知らなかった知識・技術をいろいろ身につけましたね。OJT終了後は、与えられたタスクに対して設計した内容や実装コードを確認・指摘してもらいつつ、サーバーとクライアント双方の業務に関わり、スキルを高めていきました。3年目からは実作業に加え、後輩のOJT担当やタスクを与える役目も担っています。
現在は主にサーバー側をメインとして、新たな機能やシステムの開発に携わっています。また、運営としてメンテナンス等の作業にも参加したり、ユーザー様からの問い合わせに対して不具合がないか、ユーザー様のデータの整合性の確認等を行ったりしています。他にも運用する上で使用するツールや、機能の確認等で使用する管理者用のコマンド等の実装も行っています。
入社1年目で新たな仕組みを実装。
ユーザーの評価が仕事のやりがいに。
仕事の達成感を感じるのは、ゲーム内で担当した機能がリリース版に反映された時ですね。特に思い出に残っているのは、設定された目標の達成を全プレイヤーで目指すイベント「ワールドイベント」の基となるカウント集計機能の仕組みを入社1年目で実装したことです。業界的に目新しいイベントではありませんでしたが、『とあるIF』では、初めてのことでした。他プレイヤーのカウント取得を自動で行えるようにしたり、起動したままでも行えるようにしたり、先輩に見守られながらではありましたが、イチから自分で組んだ機能だったので、やりがいはありましたね。
また、手掛けた機能のユーザー評価が良いとやはり嬉しいです。だからこそ、プランナーからもらった仕様書の内容を鵜呑みにするのではなく、「この機能を実装して、本当にユーザーは楽しめるのか?」といったユーザーベースの考えは大切にしています。必要であれば、プランナーチームにも相談して、仕様書を再考した形で機能を実装するように心掛けています。
技術力を高めるため、
まだ経験してないことに挑戦したい。
プログラマーとして、技術力の向上は今後も図っていきたいと考えています。「技術力を上げるならサーバー側ができないとダメだな。」と考えてヘッドロックに入社。クライアント側からスタートしましたが、サーバー側も志望し続け、現在ではサーバーとクライアント双方に携われるようになりました。そのため、次のスキルアップとしては、プロトタイプからの開発に携わりたいと思っています。現在の運用では、開発時の仕組みを使用しているため、ある程度どうやればいいかが分かります。しかし、プロトタイプであれば完全に1からです。そういった経験はないため、ぜひ挑戦してみたいですね。技術力を高められるのであればジャンルはなんでもいいと思っています。
ただ、現実的にまだ技術が足りていない部分も多いと感じています。なるべく簡潔な設計・実装を心掛けていますが、まだまだです。機能追加によるDBへの負荷やサーバー目線でプロトコルの通信の処理などもまだ足りてない部分があり、先輩に指摘してもらうこともあります。頼れる先輩から吸収しながら今のプロジェクトでもう少し技術力を上げ、将来的にプロトタイプの開発に挑戦していきたいです。
※掲載内容は取材当時(2023年3月)のものです。
Time lineある日の流れ
Policy大切にしていること
ユーザーベース。
From Teammate先輩からのコメント
いつでも素直に仕事に向き合ってくれる、頼れるエンジニアです。
作業内容の意味を理解して改善する姿勢は助かっています。
私が経験から省いてしまっていた定期作業について、K君が疑問を持ち指摘してくれたことで問題を修正することができた、という事がありあました。
理解してから仕事してもらえるので、安心して仕事を振ることができますね。
新卒採用
中途採用
業務経験のある方
- Programmerプログラマー
- プログラマー